第3回第五次内灘町総合計画策定審議会は、次の内容で行われました。
[目的]
町長の諮問に応じ、町の今後の施策の基本的方向性を示す第五次内灘町総合計画における
基本構想及び基本計画の策定に関する事項について、必要な調査及び審議を行い、町長に意見を答申する。
[日時]
平成27年12月22日(火) 10:00〜11:40
[場所]
内灘町役場 4階 408会議室
[出席者]
神谷会長、川辺副会長、竹村委員、谷村委員、吉野委員、松川委員、松岡委員、田村委員、竹内委員、北口委員、清水委員、池原委員、田中委員、寺尾委員
(事務局)
田中都市整備部担当部長、松井企画課長、四月朔日課長補佐、能沢主査
[欠席]
石田委員、松田委員、杖村委員
[次第]
1.議件
(1)第五次総合計画 基本構想(案)について
→資料1、資料2に基づき事務局より説明。
(2)今後のスケジュールについて
→資料3に基づき事務局より説明。
(3)その他
→資料4に基づき事務局より説明。
主な質疑
委員意見概要 | 事務局回答 |
具体的な施策と実施期間の定め、数値目標は提示する予定なのか。 | 第五次総合計画では、基本計画の中で各施策とそれに係る数値目標を示す予定である。今会議では基本構想案までをご提示しており、基本計画の各施策については、現在各部局で検討を進めている。 |
10月に策定した総合戦略との整合をどう図るのか。どちらもそれぞれで基本理念等を示しており、区分が難しい。 | 総合戦略は人口減少対策に特化したものであり、総合計画はそれらも包括した町全体の計画として捉えている。資料2にある重点プロジェクトの内容についても、総合戦略の内容と整合を図り、整理している。 |
総合計画では実施計画も作成するのか。 | 実施計画については、総合計画に明示しないが、基本計画を踏まえ、予算に応じ各部局で事業等を検討・実施していくことになる。 |
町民アンケートでの町民意向(重要度・満足度)がどのように反映されているのかわかりにくい。 | 町としては、どの項目も重要であると考えている。町民アンケート結果と基本構想や基本計画とのつながりがわかるように表記したい。 |
具体的な施策は町の財政面の動きと連動すると思うが、どのように施策や事業を定めるのか。 | 町の財政部局において、今後5年間の事業計画を作成している。 |
将来都市構造図について、道路ネットワークは背骨部分のみ位置づけられており、背骨をつなぐ路線が示されていない。 | 図は、町都市計画マスタープラン(H27.11月策定)を準用したものである。都市計画部局に確認する。 |
将来都市構造図について、産業や観光の活性化が町の課題とする中において、酪農地帯は重点地域と考えるが、農地ゾーンとして示されているのみで、整合が図られていない。また、現状と大きな変化がない都市構造を示すことに違和感がある。 | 都市計画マスタープランを準用している。具体的にどのように示すか、再度検討したい。 |
中学生アンケート結果にある「買い物が不便」について、基本方針に反映されていないように感じる。 | 町の土地利用について商業が集積できる場所は限られている。コンフォモール内灘周辺を商業拠点と位置づけ、活性化を図っていきたいと考えている。 |
町民アンケート結果において、今回割合が高い項目でも、前回(第四次総合計画策定時)結果と比較すると割合が減少しているものもある。これらの変化も踏まえる必要があると考える。 | 第四次総合計画の検証結果や社会情勢を勘案し、第五次総合計画を策定していく。 |
西荒屋小学校校区の子供の減少が進んでいる。要因としては土地利用に規制があるためと聞く。将来都市構造は、都市計画の図面ではなく、住宅地を造成するなどの目標を示してほしい。 | 今後、地元の意向を踏まえたうえで、地区計画の導入の検討を進め、転入者の受け皿を確保したいと考えている。 |
[関連書類] ※ダウンロードできます。
(資料1)基本構想案概要(資料2)基本構想案(参考資料)施策体系案
(資料3)策定スケジュール
(資料4)内灘町総合計画条例
[暮らしの分類]
各種計画,
総合計画審議会