内灘町は、古くは漁師町として、そして広大な砂丘地を拓いて農業を営みながら栄えてきました。
そんな内灘町の未来の特産品となる農作物等をシリーズでご紹介します。
落花生
内灘町は、広大な砂丘地「内灘砂丘」の上にあるまちです。
砂丘地に適し、50年以上も前から栽培されてきた作物のひとつが「落花生」です。
かつては30〜40軒も農家がいたそうですが、現在は数軒に減少しました。
地元で収穫された「もち米」と混ぜた「ピーナツ餅」が、地域の子供のおやつとして親しまれてきました。
地域おこし団体「西荒屋営農促進会」では、このピーナツ餅の特産化に乗り出しています。
平成25年度には、落花生を約55kg収穫、ピーナツ餅を約300升製造し、町民のみなさまに対し試験販売を行ったところ、大変好評を得たとのことです。
今(平成26)年度は生産量を増やし、収穫期を迎える今秋からJA直売所(津幡町)での販売を計画しています。
内灘町では、こうした地域おこし・特産品づくりを支援し、町内産業の活性化を図ってまいります。
[暮らしの分類]
産業・雇用