・50年間の思い出は?
【徳田さん】やっぱり小学生の頃に河北潟や放水路で釣りなどをして遊んだことですね。カッターナイフを持って竹をとってきて、遊び道具を作ったり、釣竿代わりにしたり。
【上前さん】河北潟の干拓工事の土運搬船が休日に内灘橋のところに泊まっていて、そこに入ってみたり。見つかってたら怒られたでしょうね(笑)
【徳田さん】昔は、今の白帆台のところから宮坂の県道の付近までなだらかな砂丘地だったので、宮坂の子どもはその砂地でもよく遊んでました。
【上前さん】砂をブルドーザーがとっている上の方で遊んでいたら、足元が崩れて雪崩のように滑り落ちたりしたこともありました。
・これからの内灘町についてや、今後の抱負をどうぞ。
【徳田さん】宮坂で開かれている歌謡教室に今参加しています。その教室で老人ホームに慰問に行くことがあるんですが、一緒に歌ったりとても喜んでもらえます。
【上前さん】同じような話で、私も以前、飼っていた犬を連れて金沢の施設に行ったことがあります。アニマルセラピーですね。普段しゃべらないお年寄りも、動物と触れ合って笑顔になります。
今後もこんな活動をするかはわかりませんが、こういった交流が高齢化が進む町を盛り上げていく一つの方法なのかなと思います。