・お二人はどういったお友達なのですか?
【大地さん】目の不自由な方のために、広報などを録音して届ける「声のボランティア」を通して知り合いました。もう20年ぐらいの付き合いです。
【池田さん】あとは緑台公民館で開かれている、木目込み人形のサークルでもばったり出会って。それからパッチワークなど色んな活動に連れ出してもらっています。
・ボランティアの活動で心がけていることはありますか?
【大地さん】最初は、広報を読むことぐらい簡単って気持ちで参加しましたが、これがなかなか難しい。毎回、わかりやすく正確に伝えられるように、補足を書き込んで録音に臨むようにしています。
【池田さん】声には精神状態が表れると思うので、ゆとりを持って読むようにしています。焦っていたり、練習不足だなって不安があると、聞いている人にも微妙な感じが伝わるので。
・最後に一言
【大地さん】最近はご近所での付き合いが希薄になってきたのかなと思います。お仕事されている方が多いからかもしれませんが。いざ何かあった時には不安になりますね。
【池田さん】だからこそ人とのつながりを大切にしていきたいですね。そのきっかけ作りにどんどんサークルなどに参加していけばいいんじゃないかと思います。