上出 勝之 さん
- [町への一言]
- 全国で特産品をブランド化して町おこしをしていますが、内灘町にもブランドと呼べるものがあればいいですね。
私が柔道に出会ったのは小学校3年生の時でした。以来幼少時代は柔道に没頭していきましたが、高校卒業と同時に柔道から離れ、就職し大人になっていきました。
今から7年前、小学生の息子にも柔道を通して強くなって欲しいと思い習わせたのですが、やはり見てしまうと柔道家の血が騒ぎ、息子を含め子ども達に教える立場となって復帰しました。今では現役の頃とは違う楽しみを味わっています。子ども達が試合に勝てばもちろん嬉しいのですが、私のように高校を卒業して柔道を離れた若者達が、大人になってまた武道館に顔を出してくれた時は本当に嬉しいですね。それに世代を越えた付き合いなど、人脈の幅が広がりました。
今の子ども達にも、柔道を通して世代を越えた付き合いが広がり、生涯スポーツとして続けていって欲しいです。そのためにも、財政が厳しいといえども合併せずに、子ども達の帰ってくる内灘町であり続けることを願っています。