このコーナーでは、毎回出場者をリレー方式で紹介してもらいます
荒俣 賢正 さん
- [町への一言]
- 改革のなかでも、なるべく視点を住民一人ひとりに負担がかからないように、無駄を省く方向で行ってほしいですね。
旭ヶ丘町会の防犯ボランティア「アイ・キャッチ」が発足したのは、去年の3月。規約作りから始め、まさしく一からのスタートでした。用具の調達では、不足する分を町会の皆さんから寄せられた多くの寄付金でまかないました。現在メンバーは35名、退職された方等が中心で、なかには90歳を超えた方もいらっしゃいます。
私はそこで総隊長として活動しています。大事なものはチームワークです。また、学校の時間割によっては暑さ寒さ関係なく3時間以上外で立っていなくてはならない等、厳しい部分もあり、しっかりと一人ひとりが自覚を持ってやっていくことも重要ですね。
ボランティア活動というものは、自分の生き方にもつながるものだと思います。辛いときもありますが、我々の姿をみて、子どもたちが公共性や互いに協力することなどを学んでくれたらとても嬉しいです。そうすればきっと未来は犯罪も減り、すばらしい社会になるのではないでしょうか。