委員 | 向粟崎3・4丁目の融雪装置は、稼働時間が長いため水位が下がって水が出なくなっているのではないか。 |
事務局 | 地下水位の観測データからは、水位の低下は見られない。したがって、管の目詰まりやサビ等が原因だと考える。 |
事務局 | 融雪装置によっては、交互散水で稼動しているものもあり、水位低下が原因だとはいえない。 |
委員 | 井戸が古くなっているため、ストレーナーが劣化している。現在、揚水管の中に新たな管を入れるなどして井戸の再生を図っている。 |
委員 | 家庭用の井戸は何本ぐらいあるのか。 |
事務局 | 平成元年のアンケート調査によると400本程度あるとのこと。現在調査は行われていないが300本程度使用されていると考えられる。 |
委員 | 自宅に井戸を設置する場合、許可は必要なのか。 |
事務局 | 「内灘町地下水採取の規制に関する条例」の井戸の定義にあてはまらない場合、許可は必要としない。 |
委員 | 許可を必要としない浅い井戸を多く設置すると、枯渇や地盤沈下などの影響はあるのか。 |
コンサルタント | 一度に多量の地下水が使用されると、水位が低下し、取水できない箇所が発生するかもしれない。地盤沈下の不安もある。 |
委員 | 現在、上水道の何割程度が地下水を利用しているのか。 |
委員 | 減少傾向にあり全体の1割を切っている。向陽台地区のみ地下水を利用している。 |
委員 | 水道水と地下水では味の違いがあり、地下水の水はおいしい。 |
事務局 | 水道水には塩素が含まれているため、カルキ臭が多少気になるかもしれないが、上水を使用してほしい。地下水を飲用水として利用する場合は、法律に基づいて年1回以上の検査が義務付けられている。 |
事務局 | 今後の審議会の開催を考慮し、希望があれば勉強会を開きたい。 |
会長 | 年度末くらいに1度勉強会をするのも良いかもしれない。 以上、質問がないようですので、本日はこれにて閉会します。 |