町の産業
<農 業>
町の農業は、河北潟沿岸部の埋立田である平地水田地帯及び河北潟干拓地畑作地帯並びに海岸線に沿った砂丘地畑作地帯に大別されます。
平地水田地帯では、大半のほ場が大区画に整備されているものの、水田面積が比較的少なく、農業従事者の大半が自家消費を目的とした兼業農家で占められていることなどから、担い手農家の育成や集落営農の組織化が進んでいない状況にあります。
一方、河北潟干拓地畑作地帯では、県内牛乳生産量の約4割を占める酪農のほか、麦・大豆・すいか・だいこん・野菜・花卉等の施設園芸などの生産が行われています。
また砂丘地畑作地帯では、主に入耕作者がすいか・だいこん・さつまいも等の生産を行っています。
<水 産 業>
9.1kmの海岸線を擁する内灘町は、古くから沿岸漁業で栄えていましたが、近年の就業構造の変化に伴い事業者は減少傾向にあります。石川県漁業協同組合内灘支所を核に、設備の充実、漁業技術の向上及び後継者の育成などに取り組んでいます。
<商 業>
町の商業は、一時の急激な拡張傾向から、ここ数年は伸びが鈍ってきています。これは郊外型大規模店舗が近隣市町に相次いで進出したことで、住民の購買行動が変化したものと思われます。今後は町内から購買力が流出するのを創意工夫によりいかにして食い止めるか、町民にとって利便性が高くて魅力的な商業施設づくりが課題となっています。
<工 業>
町の工業は、撚糸業やゴム入細巾織物業を中心とした繊維工業に特化しています。しかし、繊維工業をはじめ全体として工場数、従業者数とも年々減少の方向にあり、今後各企業が経営体質の強化に努め、高付加価値を図ることはもちろん、新しい地場産業創出の模索も必要となってきています。
[関連リンク]
北陸農政局
石川県庁
石川県県央農林総合事務所