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最終更新日時 2019年3月13日(水曜日) 18時57分コンテンツID 2-2-158-11444

麻しん患者の増加について(注意喚起)

情報の発信元 保健センター  

関西地方で麻しん患者の増加が報告されています。麻しんの定期接種の対象の方は、対象年齢になったらしっかりと予防接種を受けられることをお勧めします。

【麻しんとは】
 感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2〜3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。
これらの症状が現れている間は、咳や鼻水に麻しんウイルスが出るので、免疫のない人に感染させてしまいます。
感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

【麻しんの予防には予防接種が有効】
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの効果的な予防方法は、麻しんワクチンの接種です。

 MR(麻しん風しん混合)ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることで免疫が増強され、1回の接種では免疫が付かなかった5%未満の人に免疫をつけることができます。

《定期接種の対象》
第1期:1歳〜2歳の誕生日の前日まで
第2期:小学校就学前の1年間

対象年齢に該当するお子さんは、できるだけ早く予防接種を受けましょう。

[関連リンク]
麻しん(はしか)について(石川県HP)
麻しんにかかったかもしれないけど、どうすればいいの?(厚生労働省HP)

[情報発信元]
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