◆液状化マップとは◆
平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、首都圏臨海部において液状化現象が発生し、住宅や道路、ライフラインなどに大きな被害を及ぼしました。
内灘町では、1799年(寛政11年)に発生した金沢地震において液状化の履歴が確認されています。
液状化による被害を軽減するためには、町民の皆さんが、液状化の仕組みや危険性を正しく理解し、地盤の状況や建物の特性に応じた対策を行うことが重要であることから、液状化の可能性が高いと想定される地域を確認していただくため、液状化マップを作成しました。
◆マップをご覧いただく際の注意事項◆
液状化マップは、内灘町の地形・地盤の特性を考慮して邑知潟起震断層(M7.6)や森本・富樫断層(7.2)による地震と、直下型地震(M6.9)を重ね合わせ、震度6強から7の地震が発生した場合を想定して液状化発生の可能性を50mメッシュ単位で色分けしたものです。
このマップは「液状化しやすさ」の傾向を示したもので、実際に液状化が起こるかは、地震動の大きさや揺れの長さ、地盤の特性や地下水の状況によって異なります。
また、図化にあたって液状化対策は実施されていないものとして想定しており、あくまでも予測結果であることをご理解の上、参考にしてください。
[関連書類] ※ダウンロードできます。
内灘町液状化マップ
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防災