飼い主から連絡があった迷子犬・迷子猫が見つかる確率は、約3割にとどまっています。特に迷子猫は、首輪をしていなければ野良猫と勘違いされたり、たとえ首輪をしていても外飼いをしている飼い猫というふうに認識され、なかなか見つけるのは困難なのが現状です。
●迷子になる原因で多いもの
・戸のすき間から抜け出した
・放し飼いをしていて帰ってこなくなった(特に猫)
・雷・花火などの大きな音に驚いて逃げた
・首輪がゆるくて抜けてしまって
・鎖やリードが古びて切れてしまった
・散歩中にうっかりリードを放してしまった
●迷子にさせないために
飼い主さんは日頃より、戸の開け閉めやリードの痛み具合などを点検しておきましょう。また、大きな音が大変苦手なので、パニックになり戸の隙間から逃げ出してしまうことがあります。花火や雷の音がする日は特に気をつけてください!
●迷子になった時のための「迷子札」
もし、迷子になって保健所に保護されても、連絡先が分からなければ飼い主さんに戻すことができません。
犬の場合は、鑑札または狂犬病予防注射済票を、猫の場合は、連絡先を表示した迷子札を必ず首輪に付けてください。室内飼いの場合でも、不意に外に飛び出してしまうことがありますので、迷子札を必ず付けるようにしましょう。
●迷子になってしまったら
すぐに捜すことが重要です!交通事故に遭ったり、たとえ保健所に保護されても法律で定められた保護期間を過ぎてしまうと殺処分対象となってしまいます。帰りを待っていたら間に合わないかもしれません。
◎迷子になったら、すぐに下記の施設に連絡してください。
@内灘町役場環境安全課 286−6712
A石川中央保健福祉センター(河北地域センター) 289−2177
B津幡警察署生活安全課 289−0100
※そのほかに、写真入のチラシを作って、人の集まるところに許可を得て貼るのも効果的です。
※猫の場合、飼い主さんが見つけても捕まえられない時があります。
ボランティア団体に相談することをお勧めします。
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ペット・動物