平成23年2月9日(水)午後2時から内灘町役場4階407会議室において、平成22年度内灘町自主防犯組織連絡会を開催しました。
現在、内灘町には、地区や学校PTAなどが母体となって12の自主防犯組織が結成されています。
内灘町自主防犯組織連絡会は、この各自主防犯組織の代表者と内灘町防犯と交通安全推進隊、内灘町、警察(津幡警察署、内灘交番)の連携を図るために開催されます。
当日は、講師の石川県県民文化局県民生活課三瀬課長補佐より講義の中で、「昨年の犯罪発生状況は、前年より減少しておりますが、全国で158万件発生しており、このうちの8割が窃盗です。石川県では、昨年中に住宅侵入窃盗被害を564件受理しておりますが、施錠をしなかったために多くの被害が発生しており、施錠率については石川県が全国で最下位となっております。住宅の施錠を確実に行えば、被害の何割かを防ぐことができたはずです。窃盗の被害対策では、確実な施錠が最も大切なことであり、犯人が簡単に住宅侵入できないように玄関ドアを二重ロックにしたり、窓ガラスの補強や防犯ブザーの設置を行えば効果的です。車上狙い対策では、施錠のほか車内に鞄、財布、高価な品物などを放置しないことが基本的な対策です。」など、犯罪発生状況や防犯対策の指導上ポイント等が講義されました。
津幡警察署生活安全課岩崎係長からは、「内灘町では、各地区で皆様方の非常に活発な自主防犯パトロールが行われたお陰で、昨年は前年より犯罪の発生件数が減少しております。活動中に事件や事故を見た時は、危険なことをしないで、110番通報で早く警察へ通報してください。今後も貴重な活動を継続していただきたいので、よろしくお願いいたします。」などと犯罪発生状況と警察との連携について講義がありました。最後に意見交換が行われ、今後は、自主防犯組織が警察、内灘町防犯と交通安全推進隊、内灘町などと連携を深めながら、安全で安心して暮らせるまちづくりを目指す活動を行うことの決意を新たにし、閉会いたしました。
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