ライフ・ケア・オン・デマンド推進協議会専門部会が、次のとおり開催されました。
日時
平成22年2月17日(水) 午後2時〜午後4時
場所
内灘町役場 4階 406会議室
出席者
金平勲委員、卜部信一委員、中林秀仁委員、川崎恵字委員、高桑美術印刷陥イフ・ケア・オン・デマンド事業委託業務担当者
会議内容
前半は、WEBサイト全体構成について委託業者が説明した後、WEBサイトのセキュリティについて、後半はライフ・ケア・オン・デマンド事業で行なうセキュリティ研修の内容について話合った。
委員の主な意見
- WEBサイト全体構成については特に問題にすべき箇所はない。
- ハードのセキュリティも大切であるが、組織的なセキュリティ対策も重要である。
- 特に健康情報を扱うデータベースサーバのセキュリティは重要である。データベースサーバの管理者とデータベースの管理者とは別人であるべきである。
- 複数の事業者が集まりシステムを構築すると、意思疎通を十分図らないと、システムのどこかにセキュリティ面で穴があくことがよくある。
- 複数の事業者で構築するシステムでは、各社のセキュリティの役割分担の確認が重要であり、ライフ・ケア・オン・デマンド事業においても保守体制図をつくり、緊急時に誰に連絡を取りどのように行動するか明確にしておかねばならない。
- 管理者はシステムのチェック体制に十分気を配らねばならない。最低限ログを取って誰がどの様な行動をとったか把握できるようにすること。ただし、すべてのログを残すかはそのシステムにより異なる。
- 講義形式のセキュリティ研修では、研修が終わればすぐに研修内容が忘れ去られ、セキュリティ面で必要な事が守られない事例が多く見られるので、研修方法には工夫が必要である。
- 想定する研修時間では、すべての項目を網羅することは不可能であり、研修項目をしぼる必要がある。
- セキュリティというものは暗号の歴史でもあり、歴史上暗号がなぜ必要とされ、どのように発展したかを講義すると、受講者の記憶に残るセキュリティ研修となるのでは。
[暮らしの分類]
ライフ・ケア・オン・デマンド推進協議会,
各種委員会